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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年09月14日

3年記念日!




3年前の9月14日

安部総理が辞任したんじゃなくて


mitukuniの大動脈解離の手術が行われた。


手術は10時間に及んだが、無事生還!


のど元過ぎればで、3年・・・・。


気楽なものです。


ケーキでも買って今日は早く帰ろうっと。  
Posted by ミツクニ at 17:38Comments(1)大動脈解離

2009年07月19日

頑張って行ってきまーす(^O^)/手術室へ

2007年9月14日


以前のブログより抜粋



手術前に面会に来てくれた兄弟、義兄弟、叔父さん達。





4階(血管外科)の看護婦さんに付き添われ、手術室に向かいます。



翌日のブログに嫁さんが代理でUP

10時間に及ぶ手術に耐え、頑張りました(^O^)でもこれからクリアしていかなければ成らない事山積みです。(by内デス)


9月19日本人によるUP


9日10時ICUから病棟へ移る。

皆さんの励ましの言葉やメールが、支えに成りました。ありがとうございました。m(_ _)m








  
Posted by ミツクニ at 09:30Comments(2)大動脈解離

2009年07月18日

手術前日

2007年9月13日のこと
以前のブログより転写

6時45分



おはようございます。4階から新宿の高層ビルが見える。

いよいよ明日か、。。。(〃_ _)σ∥

今日の予定
透析、手術室の看護婦さんが来て説明、ICUの看護婦さんが来て説明、食事は普通通り、その他いろいろくるのでウロウロしないようにと。



19時45分手術前夜

嫁さんは昼に病院に着き、今日から1週間ほど近くのホテルに泊まり込みだ。

明日は9時から手術室にはいり、大体夜の7時頃には完了し、ICUに移るらしい。

麻酔がさめ覚醒していくのは次の日になる。
看護婦さん、明日執刀のチームの先生が、励ましにみえる。

大沢たかお似のイケメン先生が、頑張りましょうと手を差し出した。しっかりした握手で励ましてくれる。

明日は看護婦さんに握手で送って貰おう。(*^_^*)
  
Posted by ミツクニ at 09:20Comments(3)大動脈解離

2009年07月17日

決断の日

2007年7月26日

検査入院後の外来の日。

東京女子医大に夫婦でいって来ました。

担当のA先生(助教授)は相変わらず、慎重に言葉を選びながら手術の大変さ、リスク、を説明してくれます。

大きな手術になるので前後の手術を調整して備えるそうです。
 
リスクは「脊髄の近くをいじるので下半身に障害がでる。大動脈を切った時に血栓が飛んで心臓側に入ると心筋梗塞を起こす。他」

命を懸けていつか決断して治療するか、そのままほっておくかしかないんですと先生。

すぐに結論を出さないで、親族とも良く話し合って結論をだしてください。といったS先生(Cチームリーダー)

もう決心はついています。

前へ進むために・・・手術を受けます。よろしくお願いします。
  
Posted by ミツクニ at 12:44Comments(5)大動脈解離

2009年07月16日

2年前のこと

手術をする利益としない不利益のバランス




2年前2007年のこと

7月14日 土曜日

今日は退院。退院の前にS先生から今回の説明を聞く。


以下S先生からの説明

今日は、どのような検査をしたかということと、今後の治療方針をお話しします。

まず、病気の名前は大動脈解離、昔は解離性大動脈瘤といいました。

中略

拡大してくると、やがては破裂します。破裂すると救命することは難しい。

ある一定以上大きくなった人は、外科的な治療しかない。人工血管に置換する必要があり

ます。

手術のタイミングは5cm以上といわれています。一番大きなところで5.5cmある。
人工血管はこういうものです。(サンプルを見る。)

手術している自分がいうのも何なんですが、手術は恐ろしいですよ。

恐ろしいっていうのはどういう意味かというと、100%安全な手術ってないんですよ。

この手の手術は命をかけて受ける手術なんです。どういうことかと言うと、危険性がある。

Nさんの場合、残念なことに症状がない。症状がないんだけれど、体の中に爆弾があって

、いつ爆発するかわからない。そうすると手術をしないとあまり長生きできない。だけど

症状がない、症状がない人を捕まえてする手術は結構きびしい。

患者さんにとっては納得しずらい。ぼくら外科医なので危険性と手術をすることの利益、

をよくバランスをとってみて、どちらがいいかを良く判断しなければならないので、今回

入院してもらって、他のことも良く調べました。

まず、どうしてこうなったのか原因は、動脈硬化だと思うんです。

これになる人は、動脈硬化または先天的に動脈が弱い人の2種類。

Nさんが人よりも、ものすごく不利なのは、透析をしていること。

残念ながら、透析をしている人は、していない人に比べて寿命が短い。

それに心血管系の病気を合併しやすい。これは宿命です。

いまの透析の技術ではどうしてもこうなる。だから他の心臓は大丈夫かとか、

脳血管は大丈夫かとか、いろんなところを調べたんです。

でも、今のとこと、これ以外の病気はなかった。

透析になられて、何年ですか?
9ヶ月です。

透析を10年、20年やられている方を知っていますが、血管がかなり悪く進行している

んです。

動脈硬化が進行しやすい。

手術の危険性はどういうことで決まるか。

簡単に言うと、人工血管を縫うだけですが、これ自体で亡くなる方よりも、手術周辺の合

併症で亡くなる方がほとんどです。

どういうことかというと、心臓が悪い、脳の血管が悪い、腎臓が悪い、肝臓が悪い、そう

いうことを良く調べないと評価できないわけです。

Nさんの有利なことは、すごく若いんですよ。

48歳ですね。普通この病気は48歳でなるような病気ではないんです。

48歳でなられる人は少ない。60代、70代、50代の人が多いです。

透析を20年、30年やられている人には手術は勧めません。

危険性が高くて、手術をする利益と手術をしないことの不利益のバランスが取れない感じ

なので、手術しないほうがいいんじゃないかなあと、お勧めします。

だけど、Nさんは透析になって間もなくだし、他に病気がないのでやはり手術をお勧めしたいと、結論に達しました。

つまり医学的には手術をしないより、したほうが利益が高い。



危険性はどのくらいかというと、10から15%の危険性があると僕は思う。

低くはない危険性だけれども、受け入れられないような危険性ではないと思う。

この施設では、3年間で下行大動脈の手術70から80例しているんですが、待機的な手

術で亡くなられた方は一人です。1%から2%の間です。


もうひとつ大事な合併症がある。スイ麻痺です。手術がうまくいったけれど足がまったく

動かない。下半身麻痺になってしまう。この手術の特徴的な合併症のひとつ。

車椅子の生活を余儀なくされる可能性が高い。

これは、5%から10%、ここでは2人いますので2%から3%。

全国的には10%ぐらいの可能性と言われています。


うまくいけば、2週間か3週間で退院して、先生お世話になりましたで終わりです。

だけども、うまくいかないこともある。

だけれども、この病気の進行を考えると医学的には手術をお勧めします。

そのほうが、長生きするチャンスがある。それが医学的な見地からの結論です。

でも、やっぱり手術は怖い、やめたほうがいいんじゃないか、先生はああ言ってるけれど

、いまのまま薬を飲んで、血管が大きくなってもいいんじゃないか、多少長生きできれば

それでもいい、と思われる方は実際いらっしゃいます。

特にご高齢の方はそういう選択も一つです。

今度外来でA先生のところに来るときまでに、お話したことを良く考えて、結論をだして

ください。

ご家族、そのほかの人とも良く相談して、熟慮して急がずに結論をだしてください。

  
Posted by ミツクニ at 13:49Comments(4)大動脈解離

2009年04月10日

下行大動脈解離 スタンフォードB型 3




正式な病名は下行大動脈解離 スタンフォードB型

大動脈の太さは現状で50mm前後、一般に60mm以上のなったら手術をおこなうらしい。

血圧を上げないこと、力まない、重いものを持たない。
「先生、ゴルフはどうですか?」「すっぱりあきらめてください。」

古くは石原裕次郎、最近では加藤茶が大動脈解離の手術をしている。
「検査の途中で破裂して死んだ人もいるんですよ。」

「解離や瘤の手術をして胸をひらいてみると、血管の皮が風船のように薄くなっていて血液が透けて見えるほど、危険なんですよ。」



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Posted by ミツクニ at 18:00Comments(0)大動脈解離

2009年04月10日

大動脈解離で緊急入院 2


筑波山と霞ヶ浦(霞ヶ浦大橋から)


2001年11月10日

救急で入院した病院から、腎臓のほうでかかりつけの前橋市のS会病院に移してもらう。

腎臓内科病棟に入院。CT他の検査するが原因がわからない。痛み止めの処方のみ。原因がわからないまま、痛みが多少のこるが退院する。
仕事も忙しく、いつまでも入院してはいられなかった。


2004年3月24日
健康診断の先生の問診で、レントゲンに大動脈が肥大して写っていると。

その先生のお父さんが大動脈の病気でなくなっているので、同じだから循環器内科検査を受けなさいと。

そのときは、希望的に軽く考えていたが。


5月11日
S会病院でCT、胸部エコー、
大動脈解離だということで、今日は帰ってはダメだと先生。
心臓血管外科の先生と連絡を取り合いなにやら騒がしい。
急遽、入院が決定。唖然 

5月13日
MRI検査
血圧をより下げるためアーチスト錠を朝夕追加
ノルバスク朝追加

5月14日
急に入院になったため、会社と仕事の件では気をもむ。

5月20日
外出許可をもらい支払関係を済ませる。


5月24日
血圧が安定したので退院。
そのころの写真をみると、げっそりして病人そのものだった。

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Posted by ミツクニ at 14:00Comments(0)大動脈解離

2009年04月09日

突然、胸に激痛が!1



2001年 平成13年 11月6日?夜自宅にて突然の胸の激痛に襲われる。
心筋梗塞か狭心症か、とにかくこのまま死ぬのではと思うくらいの痛みが続く。

意識はしっかりしている。女房に救急車より近くの総合病院へ車で連れてってもらう。

病院ではニトロを2度も服用するが症状は変わらない。
苦しみながらも胃カメラを飲むが、嘔吐し、それでも検査しても胃には異常なし。
レントゲン、その他検査したと思うがあまり記憶にない。

痛み止めの薬を飲むと1時間半ほど痛みが治まり眠れた。
しかし、また痛み出す。
その間、女房は背中をさすってくれたのだが、さすりすぎて手の皮が薄くなってしまった。



参考■大動脈解離の症状

 多くは発症時に胸部や背部の激しい痛みを伴います。まさに「引き裂かれるような」痛みと訴える患者さんもいます。また、解離の部位によりさまざまな臓器の合併症が引き起こされることがあり、多彩な症状を示します(心不全、心筋梗塞、意識障害、腹痛、下肢痛など)。原因は、臓器の血流障害です。このことが大動脈解離の診療において最も厄介で、そして神経を使う点でもあります。特に腹痛や足の痛みが主な症状の場合、診断が遅れることもあります。


  
Posted by ミツクニ at 19:00Comments(4)大動脈解離