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ミツクニ
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安中市に生息

2021年06月30日

海鮮酒家 海皇










海鮮酒家 海皇
No.13

そんな叔母からの食事の誘い。
東京で大学生だった弟と叔母の妹、4人。日本橋の会社で待ち合わせ、タクシーで食事場所に向かった。
赤坂の海鮮酒家 海皇(ハイファン)グルメだった叔母の最近のお気に入りらしい。日本橋に遊びに行った時も、親子丼や大好物の鰻を食べに連れてってくれたが、子供だったわたしは、そこが有名店
だったなどと分かるはずもなかった。
入口に○野辺 様歓迎の黒板が。
高級店の雰囲気に緊張した。
流石に料理もよく覚えている。
車海老に老酒をかけると、海老が暴れだす、直ぐに給仕が蓋をして動かなくなったところを生で頂いた。もちろん初めてご馳走だ。
海鮮酒家だけあって、メインは黒鯛の刺身にナッツ類が刻んでかけてあり、野菜の千切りとピーナッツオイルで和えて頂く。
スープは当然エイヒレ。当然美味しくてまた、海皇に行ってみたかったが未だに叶っていない。
その時の叔母はもう、取引会社に何度も不渡りを出されて、会社を畳み引退していたが、今思えばこのくらいの贅沢が出来たのだ。
叔母の会社が危なくなった時、鹿島開発で土地が売れて、600万で今の入母屋の二階建て50坪の家を建てた。その残りが400万あったが、それを知った叔母に母が懇願されて貸したが、それが戻る事は無かった。





Posted by ミツクニ at 20:35│Comments(0)
 
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