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ミツクニ
ミツクニ
安中市に生息

2021年06月02日

小説 勇気凛々 スピンオフ

No.1
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/勇気凛々

若き頃、川口市で働いた事があって、その社長の親分であった武田光司の一生が高杉良によって小説化されていた。
実名小説で、主人公の子分であった赤津さんの一号社員が私になる。
小説に私は出てこないので、続編を綴っていきたい。笑。

高杉良の企業小説は昔よく読んだ。
今で言う倍返しの半沢直樹だ。 

鹿島にコーヒーメーカーの工場を作って、工場長として経営しないか?
大学を中退して鹿島に帰り、母が宮中内で営んでいた喫茶店を手伝いながらプラプラしていた時だ。
不動産を経営していた従兄弟のアニキから声を掛けられた。
アニキの茨城キリスト教学園高校の親友が新規事業としてコーヒーメーカーの製造を始めると言う。
不動産を経営していたアニキは、バブル前で景気が良かった。
アニキのトヨタクラウンロイヤルサルーンの新車で、親友の赤津さんの会社がある川口市に向かった。
川口市の外れの弥生町、足立区と川を挟んだ町で、工場とか倉庫が立ち並んでいた。
キューポラのある街、吉永小百合主演で映画になったが、そんな洒落た所では無かった。
赤津さんの会社は、大きく古い倉庫の中にあった。倉庫の奥の一角が事務所になっていて、社長といっても社員のいない一人社長であった。その時赤津社長が31か2歳、私が21か22であった。
ダブルの四つボタンの紺のブレザースーツ、お腹が出ていて貫禄があり、頭も少し寂しくなっている。初対面の印象は50代にしか見えなかった。


Posted by ミツクニ at 19:04│Comments(0)
 
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