2011年03月28日
被災地鹿嶋の津波の恐怖
土、日で、北関東道を通って実家の鹿嶋に帰って来ました。
古い橋桁が落ちていたり、電信柱がのきなみ倒れていたり、マンホールや側溝が浮き上がっていたりで、地震の傷跡があちこちで見られました。
そうはいっても宮城などの津波被害の比でありませんが。
北関東道も栃木に入ると、でこぼこの補修あとで、チンサム(笑)ロードになってました。
鹿嶋、神栖の津波の被害はあまり知られていません。近くの大洗や千葉の旭の津波被害はテレビで最近取りあげられるようになりました。
鹿嶋の海岸のほとんどは津波の被害は無かったようです。
が、鹿嶋港の掘り込み湾が陸地の奥まで作られ、最近完成しました。
掘り込み湾に入った津波が増幅して湾の奥を乗り越えて集落、国道まで押し寄せ局所的な被害が発生したのです。
最初の地震で、消防隊は各地の見回りに出どうしました。
谷和原交差点付近が冠水しているので、水道管でも壊れたのかと最初は思ったそうです。
そう、鹿嶋地帯では、昔洪水の被害はあっても、津波の被害は聞いたことがなくまさか海水がここまで来ているとは思わなかった。
隊員が車から降りて、水をなめて海水だとわかったときは、ショックだったに違いありません。
消防無線も、携帯も、混線状態で正確な情報、指示が伝わりません。
道路は、ひざまでの水で、30m先の2階建て住宅からは、取り残された中学生が助けを呼んでいます。
道路上の海水は流れが速く、油断をすると流されそうになるなかを、隊員3人で救出に向かいました。
救助用船もこの急流では、役に立たない。
どうにか、その家までたどり着いて、隊員2名が住宅に進入、隊長が外にのこり指示を出しているときであった。
宮城に続いて起こった茨城地震で、第2波の津波が押し寄せてきた。
波はあっという間に隊長の胸の高さに。
流される!とっさにブロック塀につかまった。
ブロック塀をつたい、住宅の壁を伝い家の中に入ろうと窓を開けようとするがあかない。
中の隊員に、「あけろっ!あけるんだ!」
「開きません。」
「そっちの掃きだし窓を開けろ!」
窓の中ほどまで浸かった水の圧力で、窓も、戸も開かない。
ガラスを破るしかないか、そう思ったとき
ひとつの扉が開いて、どうにか家の中に避難することが出来た。
海水はみるみる水かさを増してくる。
2階に非難したが、流されるかもしれない。
このまま水かさが増えれば、2階の屋根に上らなければ。
ロープは所持しているの。
ライフジャケットは、ひとつだけ、もしものときは救助者に着けなければ。
何か、浮き輪になるものはないか?ありません。
そうだ、クーラーボックスは?1階にあります。
水の中、1階にもどり、クーラーボックスを探し出した。
そうこうするうちに、海水は1階の屋根まで襲ってきた。
もうだめか、
しかし、それ以上増水することはなかった。
どうにか、腰位に水が引いた。
その隙を狙って、どうにか救出することは出来たが、
それで、終わりではなかった、付近の住民が次から次と救助を求めてくる。
気がつけば、全身水にぬれたまま、18時間救出を続けたのだった。
(この隊長はもちろん私でありません。)
古い橋桁が落ちていたり、電信柱がのきなみ倒れていたり、マンホールや側溝が浮き上がっていたりで、地震の傷跡があちこちで見られました。
そうはいっても宮城などの津波被害の比でありませんが。
北関東道も栃木に入ると、でこぼこの補修あとで、チンサム(笑)ロードになってました。
鹿嶋、神栖の津波の被害はあまり知られていません。近くの大洗や千葉の旭の津波被害はテレビで最近取りあげられるようになりました。
鹿嶋の海岸のほとんどは津波の被害は無かったようです。
が、鹿嶋港の掘り込み湾が陸地の奥まで作られ、最近完成しました。
掘り込み湾に入った津波が増幅して湾の奥を乗り越えて集落、国道まで押し寄せ局所的な被害が発生したのです。
最初の地震で、消防隊は各地の見回りに出どうしました。
谷和原交差点付近が冠水しているので、水道管でも壊れたのかと最初は思ったそうです。
そう、鹿嶋地帯では、昔洪水の被害はあっても、津波の被害は聞いたことがなくまさか海水がここまで来ているとは思わなかった。
隊員が車から降りて、水をなめて海水だとわかったときは、ショックだったに違いありません。
消防無線も、携帯も、混線状態で正確な情報、指示が伝わりません。
道路は、ひざまでの水で、30m先の2階建て住宅からは、取り残された中学生が助けを呼んでいます。
道路上の海水は流れが速く、油断をすると流されそうになるなかを、隊員3人で救出に向かいました。
救助用船もこの急流では、役に立たない。
どうにか、その家までたどり着いて、隊員2名が住宅に進入、隊長が外にのこり指示を出しているときであった。
宮城に続いて起こった茨城地震で、第2波の津波が押し寄せてきた。
波はあっという間に隊長の胸の高さに。
流される!とっさにブロック塀につかまった。
ブロック塀をつたい、住宅の壁を伝い家の中に入ろうと窓を開けようとするがあかない。
中の隊員に、「あけろっ!あけるんだ!」
「開きません。」
「そっちの掃きだし窓を開けろ!」
窓の中ほどまで浸かった水の圧力で、窓も、戸も開かない。
ガラスを破るしかないか、そう思ったとき
ひとつの扉が開いて、どうにか家の中に避難することが出来た。
海水はみるみる水かさを増してくる。
2階に非難したが、流されるかもしれない。
このまま水かさが増えれば、2階の屋根に上らなければ。
ロープは所持しているの。
ライフジャケットは、ひとつだけ、もしものときは救助者に着けなければ。
何か、浮き輪になるものはないか?ありません。
そうだ、クーラーボックスは?1階にあります。
水の中、1階にもどり、クーラーボックスを探し出した。
そうこうするうちに、海水は1階の屋根まで襲ってきた。
もうだめか、
しかし、それ以上増水することはなかった。
どうにか、腰位に水が引いた。
その隙を狙って、どうにか救出することは出来たが、
それで、終わりではなかった、付近の住民が次から次と救助を求めてくる。
気がつけば、全身水にぬれたまま、18時間救出を続けたのだった。
(この隊長はもちろん私でありません。)
Posted by ミツクニ at 10:00│Comments(1)
│茨城
この記事へのコメント
山口っての
なにが、お見舞いだよ!ふざけんな!
なにが、お見舞いだよ!ふざけんな!
Posted by mitukuni at 2011年03月28日 11:36