QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
ミツクニ
ミツクニ
安中市に生息

2021年06月07日

オフィスコーヒーサービス

No.3
週3回月水金の夜6時から10時まで4時間血液透析をして病院のベッドにいる。もう14年。
いつも、寝ているかテレビを見ていのだが、スマホでこれを書くには丁度良い時間である。


本文
コーヒーメーカーの製造を今まで作っていた会社から移管して第一エンジニアで製造する。
プラスチックの本体は、どうしたのか知らなかったが、金型を持つ従来の会社に依頼した。
その他の部品は金型も引き上げて、新たに製造先を探さねばならなかった。
川口という土地柄、多くの多様な工場があった。電話帳で職業欄をみて目当ての工場に行って、見本を見せてこうゆうものが出来るか聞く。それを繰り返すうちに、結構詳しくなっていった。
電話帳で探したり、その工場の社長から紹介して貰ったり、またその繋がりをたどったりでどうにか部品を揃えた。
しかし、ど素人のあんちゃんにすれば、後でこうすれば良かったと思う事は沢山あった。
例えば保温皿だが、金型で鉄皿を加工し、それに取り付けのステー金物をスポット溶接し、ホーロー加工をしてもらう。
何百個か作った後に、何個か溶接の歪みが影響してホーローが剥がれる欠陥が出た。
経験値か専門家かなら、何でもない簡単な事だったろう。
しかし、誰もそんな事を教えてくれる人はいなかった。
組み立ては、前の会社で責任者をやっていた人に来てもらい指導してもらう事になった。
社長の赤津さんは、電気工事の方で忙しくいつも会社には不在で、自分ひとりだった気がする。

パートさんを募集して、5人の主婦が、採用された。
若い人が20代後半、上が40代。みな近所のママさん達だ。
指導員の方に組み立て方を、教わり自分も一緒に組み立てに参加した。
なんだかんだ色々あったと思うが、どうにか完成品が出荷出来る様になった。
プラスチックといっても、ABSとか種類がある事。接着にはアセトンを使用、アセトンはABSを溶かして接着する事など、知らない事も多かった。

Posted by ミツクニ at 18:27│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
オフィスコーヒーサービス
    コメント(0)