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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2021年06月09日

ホダカ物産 マルキン自転車


No.4
本文
会社の入っていた大きな倉庫は、完成自転車をスーパーに卸す事業が軌道に乗ってきた穂高物産のものだった。
穂高物産はそこで、スーパーで販売するために、自転車部品を袋に詰めてイトーヨーカドーなどに出荷していた。
今で言う、各店からの注文をピッキングして発送するセンターである。
ベルやタイヤ、チューブに自転車カゴなど、あらゆる部品が棚に納められていた。
その棚の間を伝票を持って、注文品をピッキングしていく。グルグル棚をまわり、朝から晩までこれを繰り返すのだ。
一店舗分の品物が揃うと、どこかの会社の定年上がりのおじいちゃんが、ダンボールに詰めていく。一つ一つ量が違っても、ダンボールに器用にカッターで切り込みを入れて折り畳み梱包していく。
後は運送会社が配送するのだが、間に合わなかったりすると、一個でも届けなければならない。
その仕事がよく私に回って来た。
当時いすゞのエルフのワンボックスのディーゼル車が第一エンジニアの社用車だ。もちろんかなりの中古だ。
それに乗って、イトーヨーカドーの何何店と言うだけで、東京の店舗に夜、納品しに行った。
今は、スーパーよりホームセンターがこの形態だが。品物をビニールに入れて紙のヘッダーと言われる厚紙にホチキスで止めたものをフックに引っ掛けて販売していた。その後、真空パックが主流になってくるのだ。






  
Posted by ミツクニ at 20:00Comments(0)